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「日本のために会社の壁を取っ払う!」~代表・金本のインタビュー<前編>~

こんにちは!
一般社団法人日本人グローバル化計画推進協会(JAGPP)広報の寺尾です。

予告していた通り、本日から3回に分けて、代表理事の金本にインタビューした内容をお届けします。

目次
<前編>
1. 実は…英語に思い入れがなかった金本
2. いち英会話教室では限界が…業界全体で取り組みたい!

 

【実は…英語に思い入れがなかった金本】

―金本さんのことをあまり知らない方のために、簡単に自己紹介をお願いします。

金本 2012年から英会話教室の運営をしています。
生徒さんたちに、英語を短期間で習得してもらいたくて、言語学習装置を発明し、『高速記憶エンジン』というアプリをつくりました。他に、熟成寿司「和心」の経営、ジャパンクロークサービスの取締役などを行なっています。

―英語の仕事をするようになったきっかけは何ですか?

金本 正直に言ってしまうと、英語に対して、もともとは特に思い入れがあったわけじゃありませんでした。

英語に関わる仕事をするようになったきっかけは、入社した会社で、たまたま英語の事業を任されて担当になったことから。

入社した会社というのは、実は当協会の理事をしている野口が3人で経営していた、マーケティング会社。
もともと、すごいマーケティング会社があるなと思っていたら、その会社で求人が出ていて、申し込んだんです。

そこから、私の英語の仕事がスタートしました。

 

【いち英会話教室では限界が…業界全体で取り組みたい!】

―そんな金本さんが、なぜ一般社団法人日本人グローバル化計画推進協会(JAGPP)を立ちあげたんですか?

金本 英会話教室の運営をしながら、しみじみ分かってきたことがありました。

それは、「学校以外でも英語を勉強しないと、英語は話せるようにならない」ということ。

そして、日本の英語力は、依然として低いままということです。

グローバル化が進み、外国人と接することが増えているのに、英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション力を測るTOEFLの2017年の結果を見ても、日本は「読む・書く・聞く・話す」のすべての項目において、韓国、中国、ベトナム、タイといったアジア諸国に比べて遅れをとっています。

僕が運営している英会話教室の方々は英語を話せるようになってくださっていますが、私たちだけでは関われる人数に限界があります。

いち企業では、人数が少なすぎる。

日本人が、もっと英語を話せて、世界の中で活躍していくためには、会社の壁を取っ払っうしかない。
多くの正義感を持った英語講師の方々にご協力をいただいて、日本のためにも自分から動き、やるしかない、と思ったわけです。

―なぜ、そこまでして日本人に英語を話せるようになってほしいのですか?

金本 正直、怒りにもにた感情があります。

英語が苦手、話せない、通じないんじゃないか…、というだけで、日本人が、外国人の前で、オロオロしている姿を見るのがイヤなんです。くやしくて、残念な気持ちになってしまう。

日本語を貫くくらいの精神的な強さがあってもいいと思っています。日本人としての誇りをもっともってほしい!

ただ、うまく海外の方とコミュニケーションをとるためには、やっぱり英語が必要です。

そもそも外国人を前に物怖じしてしまうのは、英語が話せないことは大きい。

英語が上達することで、自信がもてるようになり、性格まで変わったように感じる方もいらっしゃいました。

英語は精神的な強さを手に入れる一つの手段です。

 

*****<前編おわり>*****

つづく<中編>では、
金本が、日本人の英語の発音に関して感じていることや、実際に英語で人生が変わった方の話などをお届けします。

次回更新予定は、8/29(木)17:00です。お楽しみに!